各色の特徴
マジックのカードには白、青、黒、赤、緑の5色があります。この5つの色について各色の特徴などを説明します。

色とは?

もうお気づきでしょうが,マジックのカードは白,青,黒,赤,緑の5色の色に分けられます。カードの色は,そのカードを使うために必要なマナの色によって決まります。カードの右上のマナ・コストが(1白)のカードであれば,それは白いカードですし,マナ・コストが(4赤赤赤)であればそれは赤いカードです。そして,マナ・コストのない土地カード,どんな色のマナでも使えるアーティファクトは無色です。アーティファクトの色は茶色ではないことに注意してください。また,土地カードは,その土地が生成するマナの色に関係なく無色であることに注意してください。《森》カードの色は緑ではなく無色です。
各色のカードには,それぞれ特徴があります。ここでは,各色の特徴について説明します。
POINT!カードの色はマナ・コストで決まる。

白のカードの特徴

白は愛と平和のシンボルです。そのため、白にはライフを回復したりダメージを軽減したりする呪文が数多く含まれています。また、クリーチャーも天使やクレリック、騎士などの平和を愛し、正義を守る種族が多くなっています。また、白には大型クリーチャーは少ないのですが、優秀な小型クリーチャーが多ので、小型クリーチャーを高速に展開するデッキを構築しやすくなっています。
また、白はパーマネントコントロールにも長けています。土地、クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、すべてのパーマネントを無条件で破壊するカードがあります。
POINT!白は愛と平和の色。

青のカードの特徴

青は水と大気のシンボルです。そのため、クリーチャーには水中に住むものや、空を飛ぶものがたくさんいます。飛行クリーチャーの数は、青がいちばん多く、大型の飛行クリーチャーも数多く存在します。青のもうひとつの特徴は、呪文の打ち消しです。青には《対抗呪文》をはじめとして、数多くの打ち消し呪文があります。土地以外のありとあらゆる呪文は、ほとんどすべて青の打ち消し呪文で打ち消すことができます。また、青には「時間」をコントロールすることもできます。場に出ているカードを手札に戻したり(時間を戻す)、自分のターンを繰り返したり、直接何枚もカードをドローしたり(時間を進める)ことができるのです。
POINT!青は水と空と打ち消しの色

黒のカードの特徴

黒は死のシンボルです。そのため、クリーチャーを無条件で殺すことが得意です。もうひとつの特徴は優秀なクリーチャーが多く存在することです。ただし黒の宿命として、それらのクリーチャーはそのコントローラー自身や仲間のクリーチャーを傷つけるものも少なくありません。また、同様に黒の呪文には自分のライフをコストとして支払わなければならないものも数多くあります。これらは、一見非常に馬鹿馬鹿しいコストに思えますが、うまく使えば非常に強力なものとなります。
また、死を司る黒のイメージとぴったりなのが、墓地のクリーチャーをよみがえらせる能力です。いったん死んで墓地に行ってしまったクリーチャーを直接場に戻したり、手札に戻したりすることができます。また、再生能力を持つクリーチャーも数多く存在します。
もうひとつの特徴として、黒には対戦相手の手札を強制的に捨てさせる呪文が数多くあります。これにより、相手の行動を阻害することができます。
POINT!黒は死の色

赤のカードの特徴

赤は火の色であり攻撃の色です。そのため、赤の呪文には対戦相手やクリーチャーに直接ダメージを与えることができるものが数多くあります。また、土地やアーティファクトを破壊するのも得意です。その代わり、エンチャントにはまるで歯が立ちません。赤はエンチャントを破壊するのが非常に苦手です。しかし、相手に直接ダメージを与える呪文は非常に強力です。デッキにクリーチャーを入れず、直接ダメージだけで相手を倒すデッキを作ることも可能です(バーンデッキ)。
赤のクリーチャーには「速攻」能力を持つものが多く存在します。これにより、クリーチャーさえも直接ダメージ呪文と同じ働きをすることができます。
POINT!赤は直接ダメージが得意

緑のカードの特徴

緑は自然と命の色です。緑のクリーチャーはマナ・コストに対して、パワー/タフネスが大きいものが多く、クリーチャーに関しては緑が一番優秀です。それに加え、トランプルや再生といった便利な能力を持つクリーチャーも多く、クリーチャー戦なら緑にかなうものはありません。ただし、緑には飛行クリーチャーはあまり多くありません。ですから、飛行クリーチャーで攻められると辛いのですが、緑には飛行クリーチャーにだけダメージを与える呪文がありますので、飛行クリーチャーも怖くありません。
もうひとつ、緑の特徴としてマナを生み出すクリーチャーがたくさん存在することがあります。それらのクリーチャーはマナ・コストも軽いため、それらのマナ・クリーチャーを序盤に展開すれば、早いターンにマナ・コストの重い巨大クリーチャーを場に出すこともできます。
POINT!緑はクリーチャーの色

無色のカード

マジックには無色のカードもあります。それは土地とアーティファクトです。土地は、たとえ色のついたマナを生み出すことができるとしても、やっぱり無色です。《森》という土地カードの色は緑ではなく、無色です。覚えておきましょう。
無色のカードは、プレイするために色マナが必要ないため、どんな色のデッキにでも入れることができます。これが無色のカードの最大の利点です。
POINT!土地とアーティファクトは無色である。

マルチカラーのカード

マジックには枠が金色のカードがあります。このカードの色は金色ではなく、マルチカラー(多色)です。そのカードのマナ・コストを見てください。色のついたマナが複数種類あると思います。つまりマルチカラーのカードは、複数の色を持つのです。カードはたとえば、マナ・コストが(2赤緑)なら、そのカードは赤でもあり緑でもあるのです。そういうカードは、赤のカードに影響する効果にも緑のカードに影響する効果にも両方影響されます。
たとえば、(2赤緑)のマナ・コストを持つクリーチャーは、《非業の死》で破壊されますし、《寒気》が出ていると、プレイするときに追加コストを支払わなければなりません。
POINT!金枠のカードはマルチカラー


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